どんどん行きます、三巻分。
・第九話「アンドロイド0指令」 脚本:上原正三
監督:満田かずほ
頭脳星人チブル星人/アンドロイド少女ゼロワン
ある意味有名なチブル星人の登場回。何でもIQが五万だとかw
五万もあるなら常人には理解出来ない思考、思いも寄らない地球侵略作戦を
考えるんだろうなぁ……と思いきや、どうも一周して変な方向に行ってしまった
ような気がしてならないw
流石にその発想はなかったという感じだが、何人の子供に武器を配ったんだ?
どれだけ時間をかけるつもりだ? 何故作戦名は「アンドロイド」0指令なんだ?
百葉譲って、日本はもしかしたら子供に手を出せずに征服出来るかもしれない。
でも世界とか言い出した時は流石に吹かざるを得なかったw
アメ◯カ辺りはわりと躊躇なく撃っちゃうんじゃないかなぁ。
ゼロワンを量産してその最強の武器を持たせた方が良かったんじゃ……。
※犠牲者:0人/計画倒れ
地球征服度:△/0指令が成功しても征服までいけたかは疑問
・第十話「怪しい隣人」 脚本:若槻文三 監督:鈴木俊継
異次元宇宙人イカルス星人
耳デカヒゲオヤジ……なイカルス星人登場回。四次元表現にも注目。
何だろう、ダンがいつもに増して変だったような。
いきなり窓から飛び出した時は流石にどうしたかと思ったw
しかし話は非常に危機的。アンヌが少年と関わりを持ってなければイカルス
星人の発見が遅れ、四次元からの攻撃に為す術もなく地球は征服されていた
可能性がある。ダンでも四次元はどうしようもなさそうだったしね。
本来なら発見されても何とかなる、むしろ強敵のセブンを運良く排除出来た
筈だったのだが……何でコントロールパネル丸出しにしとくかなぁw
最もイカルス星人はダン=セブンに気がついていなかったようなので、それも
仕方ないのか。悪の宇宙人ネットワークからハブられていたのだろうか?w
※犠牲者:0人/本格的な侵攻の前に失敗
地球征服度:☆/ダンに侵入されたこと、その正体を知らなかったことなど、
運が悪かったがそれさえなければ成功していたと思われる
・第十一話「魔の山へ飛べ」 脚本:金城哲夫 監督:満田かずほ
宇宙竜ナース/宇宙野人ワイルド星人
衝撃のダン死亡回! 十一話にして大ピンチ……ってわりとピンチは多いようなw
写真から魂を抜き出す装置は恐ろしいが、それが犠牲者の蘇生に希望を
持たせる。結果的に全員助かったらしいが、最初の二十六人とか普通遺体は
残ってないんじゃ……特殊なケースとして防衛軍で保存していたのかも?
しかし、ワイルド星人が予想以上にワイルドだった。顔なんて人間の顔そのまま
見えちゃってるし。あの見た目でナースを作れる技術力があるのがミスマッチw
セブンがナースに苦戦したのは病み上がりだったからかもしれない。
※犠牲者:0~1人/被害者は全員助かった、とのことだがもしかしたら星人が化けていた人は普通に殺されていた可能性あり
地球征服度:―/征服目的ではないが、一時的にダンを死亡させるという脅威をもたらした
・第十三話「V3から来た男」 脚本:市川森一 監督:鈴木俊継
宇宙鳥人アイロス星人
漢の友情回! とでも言えばいいのだろうかw
キリヤマ隊長とクラタ隊長のコンビによる空中戦の末、宇宙船を仕留めるのは
なかなか熱い展開だった。でもちょっと助長過ぎたかな……そろそろ倒すか!?
いやまだもう一度! ってのが多かった気がする。
今までで一番頑張ったんじゃないかって思えるアイロス星人の防御力。
エメリウム光線を翼で防ぎ、アイスラッガーすら回転で弾く。おいおいどうするんだと思っていたら出ましたワイドショット! ウルトラマンといえば組んだ腕からの光線だけど、十三話でようやく。
あんな無感情なコピーじゃすぐバレると思うんだけどなぁ……w
※犠牲者:3~5人/宇宙ステーションV3のパトロール隊。他も同じく複座だったら五人だったはず
地球征服度:―/征服目的ではない
好きなのは九話。チブル星人の斜め上っぷりな作戦に笑うw征服なら多分イカルス星人ぐらい直接的なのが一番良いと思う。IQが高すぎるのも考えものということで。
あと、十二話が抜けてるのは欠番だからですね、理由はお察し。
四巻へ続く。
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