では、怒涛の四巻。
・第十四、十五話「ウルトラ警備隊西へ」 脚本:金城哲夫
監督:満田かずほ
宇宙ロボットキングジョー/策略星人ペダン星人
セブンを代表する強敵、キングジョー登場回。
前後編は大抵強敵が相手だが、結局セブンでは倒せない辺り流石。
人間の開発した兵器でしか倒せないのは前作のゼットンを思い出した。
四体合体とかいいよね! やっぱロボットいいわー。
ペダン星人はすぐ裏切るけど、ダンに対して言ってることは結構まとも。
信頼して貰うためには、まず相手を信頼しないとね、っていう。
しかしドロシーを探すときのウルトラ警備隊、どうみても旅行楽しんでます。
本当にありがとうございました。アマギ隊員とか何であんな所に……w
でも裏切るならドロシー解放する必要なかった。宇宙人に多い慢心か?
キングジョー量産すれば勝てたんじゃね?
という方は大怪獣バトルでお楽しみ下さいw
※犠牲者:6人以上/防衛科学班の海外チーフ、潜水艦の乗員
地球征服度:◎/ライトンR30爆弾さえなければキングジョーは無敵だった
・第十六話「闇に光る目」 脚本:藤川桂介 監督:鈴木俊継
岩石宇宙人アンノン
メインがずっと夜のわりと地味な回。
アンノンは地球が打ち上げた観測用のロケットを侵略行為と誤解して
報復に訪れる……ってこれ一話前と導入が同じなような気が(ry
アンノンはヒロシ君を強い子にしてあげると唆していたが、報復目的だった
ということは約束を守る気はなかったのだろうか?
オンドゥルルラギッタンディスカー!
何気にまた硬い敵だった。説得に応じてくれて助かったのはセブンだったのかもw
※犠牲者:0人/アンノンのフラッシュ光は恐らく殺傷能力なし
地球征服度:―/征服目的ではないが、報復するつもりではあった
・第十七話「地底GO! GO! GO!」 脚本:上原正三 監督:円谷一
地底ロボットユートム
特撮シリーズで一度はあるであろう地底回にしてダンの謎に迫る回。
普通こういう説明は一話でやらないか……?w敢えて先延ばしにすることで
ダンのミステリアスな部分を強調したかったのだろうか。
かなり格好良いと思うマグマライザーのデザイン。また出たりするのかな?
本編は突っ込みどころ多し。ダンが次郎そっくりなことに炭鉱夫は誰も気づかないのかw
ダンが居るはずなのに地下都市を爆破しようとする警備隊。おいおいそれで良いのか?w
謎のウルトラアイ遠隔操作!? いつもそれ使おうよ。
次郎は助けるのにチュウ吉は放置するセブン……。
極めつけは最後のナレーション。地底人類の文化都市かもって
工エェェェ(´д`)ェェェエ工
駄目だろ……それは匂わさなくていいだろ……警備隊最悪じゃないですかー……。
※犠牲者:0人/地底人類の都市だった場合大変なことになっている可能性が
地球征服度:―/むしろ地上人による地底人への征服行為になりそう
今回はやはり十四、十五話ですね。キングジョー強えw
どれもこれも防衛軍が余計なことをしなければ良かったんじゃないかと思える話が
多かった印象でした。宇宙開発って大変だな。
五巻へ続く。
PR